結婚式は神社で
最近の結婚式は、ホテルウエディングに限らず神社などで行う人もいます。これは、昔ながらの習慣にのっとっていて素敵だと思います。
そして、中には式を終えた後に屋形船を貸し切ってパーティーをされる方も多いようです。
なぜかと言いますと、やはり神様たちに見守られながら永遠の愛を誓うというのは、普通の結婚式では出来ません。6月に結婚した花嫁は幸せになれると言いますが、離婚の確率で言うならばホテルで結婚した人達よりもの離婚率は低いのです。
ジューンブライドは西洋のことです。ここは日本です。そうなると、秋に神社で結婚式を行うのが最適なのです。
皇室から民間へ嫁いだ、高円宮典子さま、あの方も10月に出雲神社で結婚式を挙げたことが有名です。皇室の方がそうされるのですから、一般の人も同じようにするのが良いでしょう。
そして、式が終わった後は屋形船でパーティー、と言うのも式に参加したご友人や親せきのの方たちにはすごく強い印象を与えることでしょう。
一生に一度しかない結婚式、素敵で面白いものにしたいですね。
日本の伝統にとことんこだわった屋形船の披露宴プラン
『屋形船』とは、船上からの景色を楽しみながら宴会や食事をすることを目的として造られた、屋根とお座敷を備えた船のことです。
日本では、平安時代の昔から貴族の遊びのための乗り物として使用されていました。
江戸時代には、大名や商人がお花見や花火などを楽しむため、金銀・漆で華麗な装飾を施した屋形船を使用し、その文化は最盛を極めていたそうです。
現代では主に観光案内の役割を果たしていますが、近頃は、これを結婚披露宴の会場として利用するプランが登場してきました。
大きな会場で執り行われる豪華な披露宴にも素晴らしい感動はありますが、ごく親しい方たちをお招きし、日本文化の粋を結集した屋形船で行われる披露宴には、そこにしかない極上の感動があります。
職人の技術がいかんなく発揮された屋形船の豪華な装飾と、美しい川の流れを楽しみながら、贅を極めた特上のお料理を囲み、新郎新婦の門出を祝う披露宴は、まさに日本の伝統文化にとことんこだわった新しいスタイルと言えるのではないでしょうか。